脳からの神経は首の頚椎と呼ばれる骨の中にあり、首、肩を通り腕に行く神経のほとんどはこの頚椎の間から出ています。 パソコン画面を見るような前傾した首は、頭を支える首の筋肉の緊張を引き起こします。 こうした筋肉の緊張、神経や血管の圧迫、心身のストレスなどが頭痛や首の痛みなどを引き起こす原因になります。 カイロプラクティックでは、頭部や首の筋肉の緊張とり、頚椎の動きを改善することで神経の働きを正常化します
顎の痛み・噛み合わせ
片方の歯でかむ癖があったり、いつも同じ方向で寝ていると顔の輪郭が左右ゆがんでしまいます。 目の高さが違う、鼻が曲がっている、口元がゆがんでいる、これらは、頭蓋骨のゆがみから来ています。 23個のパーツからできている頭蓋骨を無理なく正常な位置に矯正。 顔の印象が若々しく、明るくなります。 あごがカクカクする、痛い、大きく口を開けられないなどの顎関節症。 放置しておくと、顔の左右がゆがむばかりではなく慢性的肩こり、頭痛、不眠、気分のイライラなど体調面でも変化が起こります。 原因不明の慢性病は、あごのかみ合わせからきていることが多いのです。


顎関節症の歯科治療の限界
顎関節症の歯科治療は、口腔内だけの咬み合せなどを診て口腔外科や顎関節専門医が歯科的な治療を行っています。
しかし最近では、顎関節症は、体全体のポジション〔口の中だけでなく全身を見るということ)、特に骨格が非常に影響していることが歯科の学会でも分かってきました。
歯科医の間でも顎関節症の研究がすすみ、骨格、頭蓋骨、上顎骨、下顎骨矯正と組み合わせて行うと顎関節症に良い効果があることが分かりました。逗子カイロクリニックでは、有数の顎関節治療専門家として口腔外科などで解決できない症状に積極的に対応しております
首・肩の症状
私が治療家を目指したのも20代の時、肩こりで悩まされており、この優れた治療方法で劇的に良くなったことが原因でした。その時と同じ技術で皆様の肩こりを劇的に変えることが出来ます。この感動を是非体験して下さい
肩こりのしくみと症状
肩こりは、多くの人が感じている不快な症状です。 頭部から肩、背中にかけての硬くなった感じ・重だるい・張り感・痛みなどなど…感じ方には個人差があります。 筋肉は緊張状態になると硬くなり、それが血管や神経を圧迫してしまい肩や首の痛み、重だるさ、ときには頭痛などに繋がります。 症状がひどい場合には腕や手のしびれ、めまい、吐き気を催す場合もありますので「ただの肩こり」と簡単に片付けてはいけません。

現代病・首こり肩こり
カイロプラクティックで頻繁に治療する肩こりは、現代の生活習慣と密接にかかわっています。 肩こりは悪い姿勢で起こります。人々の姿勢は年々悪くなり、その原因はライフスタイルを振り返ってみると明らかです。 スマホ・パソコンを今では使わずにはいられないでしょう。 ついつい悪い姿勢で長時間にわたって使用してしまうものです。 そして後には、肩こりや目の疲れ、頭痛などが残るのです。皆さんもカイロプラクティックで肩こりの原因を治療しましょう。 カイロプラクティックの視点で肩こりの原因を考えてみましょう。 まずは、スマホ・パソコンを使っている姿勢を気にしたことがありますか?車の運手時の姿勢・自宅のソファーでの座り方は?
腕を前に構えると、腕を支えるために肩の周りの筋肉を使って自然に肩が碇型になります。 肩の周りの筋肉をリラックスしたまま腕を前に上げられる器用な方はまずいません。次にモニターを覗き込むと自然に顎が前に突き出てしまいます。 顎が出た姿勢になると、重たい頭を支えるために首の後ろの筋肉が収縮し、頭が垂れ下がらないように常に使うようになります。 腕を前に出し顎を突き出すと、自然に背中が丸まってさらに悪い姿勢になります。 このように、肩、首の筋肉が硬く収縮していると、関節も動きにくくなって関節自体に障害を起こします。 関節が悪くなるとさらに筋肉の動きを制限して悪循環に陥るようになります。 このように悪い姿勢が原因で溜まった肩や首の筋肉の疲れが肩こりとして表れるのです。この説明で肩こりの原因が分かりましたでしょうか。


四十肩・五十肩
肩の動きが悪くなり、動かそうとすると肩が痛むような肩関節の症状を「四十肩・五十肩」と呼びます。
英語で「凍りついた肩frozen shoulder」と呼ばれます。
原因は、肩関節を構成する筋肉の腱や靭帯など軟部組織の過労や外傷で起こります。
肩関節の動きをゆっくりとつけ、肩の神経支配と関係が深い首の神経の働きをよくします。
手首の痛みと腕や肘の症状
肩から手にかけての部位をさします。頚椎から出ている神経が上肢を支配しています。
そのため肩や肘、手首の痛みや動きの悪さ、手の痛み・しびれといった上肢症状は、頚椎や肩の状態と密接にかかわっています。
カイロプラクティックでは、問題のある上肢部位だけでなく、脊椎全体をチェックします。

背中・腰からお尻にかけての症状

腰痛の分類と原因
腰痛の原因と一口に言っても、様々な状態や疾患が含まれます。腰痛のなかでも重症と言える腫瘍、炎症、感染から、変形性腰椎症、椎間板ヘルニア、分離症、筋・筋膜性腰痛、内臓からくる腰痛など様々です。 実は、腰痛で来た患者さんにこのようなはっきり分かった腰痛の医学的診断をつけられることは少ないのです。 そして原因ははっきりとは分からないけれど腰に痛みがあるので治療するということが大半なのです。 腰痛の患者さんの大半が原因不明だなんて本当?と思われるでしょう。しかしそれが実際なのです。
そして、腰痛の診断が非常に難しいのだとも言えます。原因が分からない腰痛を専門的には非特異的腰痛とよびます。病院に行ってレントゲンを撮り、骨は大丈夫ですよと言われ、他には原因を言われなかったら、大抵の場合は非特異的腰痛だと考えられます。
ではカイロプラクティックでも同じように腰痛の原因が分からないのでは?と思ったら早計です。カイロプラクティックの存在意義はここにあるのです。
カイロでは、医学的に原因の分からない腰痛をさらにつきつめて考えます。
カイロプラクティックで診た腰痛の原因
カイロプラクティックで診た腰痛で多いのは、仙腸関節が原因となっているものです。つまり、骨盤の関節の動きが悪かったり、歪みがあったり、逆に緩んでいたりしているのです。
仙腸関節とは、外から見てお尻の割れ目がある辺りの仙骨と、仙骨から横に広がる骨盤の腸骨をつなげている関節です。「先生、腰が痛くて困っているのです。」と訴える患者さんに痛い場所を詳しく聞くと、痛がっているのは腰ではなくて、お尻のあたりということがよくあります。そのような腰痛はカイロプラクティック的には仙腸関節が原因と診断することが多いです。
残念ながら、医者にかかってもお尻が痛いのか、腰が痛いのかということを気にもしてくれません。
それより、坐骨神経に問題があるかということばかりを診てしまうのです。
ここに問題があると私は考えます。カイロプラクティックで追究して初めて分かる腰痛原因の一例が仙腸関節によるものなのです。
下股の症状

脚は下肢とも呼ばれ、骨盤から足にかけての部位をさします。
腰椎や仙骨から出ている神経が下肢を支配しています。
骨盤は仙骨と左右の寛骨から成り、骨盤の関節には股関節、仙腸関節、恥骨結合があります。
これらは互いに連動して、立つ、歩くなどの動作を可能にしています。
体重を受けつつ、スムーズな動作を作りだすには、車軸のような安定感が必要です。